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動画撮影時の設定について その①

2021.09.27

こんにちは!
動画担当の又川です!
今回は自分が最近動画を撮影する時のカメラの設定のお話です。
現在Idacで使用しているカメラはSONYのα7S3になります。個人のプライベートで使用しているカメラはα7Cです。
個人的に重要だと思う設定内容が以下になります。

・記録方式(FHD、4K)
・フレームレート(24・30・60・120・240)
・ISO
・シャッタースピード
・F値

以上が撮影時の一番重要になる設定だと思っています。

1.記録方式
いつも撮影では4Kの設定で撮影をしています。
以前まではFHDでもいいと思ってましたが、テレビやスマホなど4Kに対応した端末が増えていることや、YouTubeでも4Kを再生できるので、
最近では4Kが普通になっているように思っています。あと個人的にも4Kに慣れてきたのでFHDだと画質が悪く感じています。
なので撮影時には4Kで撮影をしています。

2.フレームレート
次にフレームレートです。
まずフレームレートとは、動画の1秒間に再生される画像の枚数を決める設定です。
またフレームレートは撮影内容によって用途が変わります。
・24fps:映画などはこのフレームレート
・30fps:テレビなどに使用されるフレームレート、CMなどもこのフレームレート
・60fps以降:動きの速い撮影によく使用します。
といった感じがフレームレートの考え方で、
自分は最近120fpsの設定にしてます。
高いフレームレートで撮影をしておけば、後で編集をするときにスローモーションなど、
動画に緩急をつける時にすごく楽だからです。

3.ISO
ISO感度は基本AUTOにしてますが、上限の数値を800に設定してます。
通常のカメラで800以上で撮影した場合に、暗い箇所の部分にノイズがのりやすいので800という数値を上限にしています。
※α7S3の場合は暗所に強いので1600や2000で撮影することもあります。

4.シャッタースピード
シャッタースピードはフレームレートの倍の数字が適切とされています。
・24fps→1/50
・30fps→1/60
・60fps→1/120
・120fps→1/240
今回自分はフレームレートを120fpsで設定しているので、シャッタースピードはその倍の数字で1/240になります。
ただシャッタースピードの数字が大きくなほど暗くなるというデメリットがあるので気をつけてください。
暗くなる場合は、ISO感度やF値を変更して明るさを調整します。

5.F値
F値は基本7以上で撮るようにしてます。
背景をガッツリぼかしたいときは2.8などに設定しますが、基本は7で撮影しています。
理由として、撮影時のオートフォーカスでピントの乗り移りが少なくなり、全体にピントが合うためなるべく大きい数字のF値に設定しています。

ざっくりの説明でしたが、
最近使用しているカメラの設定はこんな感じです。
リンクしている彼岸花の動画もこの設定で撮影しています!